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オーストリア人の好きな食べ物   オーストリアからのメール  為に生きんとす                                                       

 

 

 

オーストリアは太陽が一杯の夏が始まった

 

病気になって、初めて健康の有難さが分かる、とよく言われます。これはオーストリアでの新聞紙上で報道されたニュースです。

オーストリア国の女性達だけに当てはまることなのかははっきりしませんが、女性であれば、国は関係ない、土地は関係ない、しかも年齢も関係ない、つまり、普通40才から乳がんの検査を開始することが勧められていたのだそうですが、そうした常識を覆すような事実が出てきているようです。

つまり、40才からでは場合によっては遅すぎるということらしいのです。乳がん患者で18才だった人がいた、と。また、今回、36才の、有名なオーストラリアの歌手。

歌手のアナスターシアさんもやはり乳がんに罹った。29才だった、と。完治して3年経った、と。

女性だったらだれでも乳がんに罹る可能性があるということでしょうか。男性には女性のような”乳”は備えられていませんから、女性だけの特有な病気と言えますね。

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vom 18.05.2005
http://www.nachrichten.at/weltspiegel/358547


乳がん:一番若い人は18才だった

36才(2005年当時)の、オーストラリアのポップス歌手、カイリー・ミノグさんが乳がんに罹ったということはショックなことで、乳がんに罹らないよう用心のための準備をするのに早すぎることはない。

「若い女の子は自分の乳を触ってみることを学ぶべきでしょう。そうすれば(自分の)命を救うことができるのです」とオーストリアはリンツ市にある総合病院で働いているエリザベート・グラフィンガーさんは語る。彼女はモモグラフィーを重点的に行うレントゲン技師である。今まで扱った患者さんで一番若かった女性は18才でした、と。   

オーストリア全国では年間約5000人の女性たちが乳がんに罹っている。乳がんに最も係りやすり年齢層は50才から70才の間である。現代的な治療法、たとえば薬とホルモンの使用によって過去数年間、延命率が明らかに改善された。

診察で腫瘍が1センチメートル大きさの場合、回復のチャンスは90パーセントである。専門家たちはいわゆる「乳がんスクリーニング・プログラム」の導入を強く要求している。50才から70才までのオーストリアの女性達は定期的にマモグラフィー のために招待されるべきであろう、と。         


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オーストリア全国では年間約5000人の女性たちが乳がんに罹っている。オーストリアの人口は8.8百万人ですが、男女半分ずつとして、4.4百万人のオーストリア人女性。年間5000人の乳がん患者ということは、年間880人に一人の割合。

肺がんの原因はタバコ、喫煙だと良く言われますがが、記事を読みながら、乳がんの原因は何なんだろう、と思った次第でした。記事中には言及されていませんでした。



 

数日が経ちました。先々週の土曜日、近所の市民プールがオープンしました。あっ、分かった、と思いました。乳がんの原因は、曝(さら)け出し過ぎの所為ではなかろうか、と (笑)。

今年の初泳ぎに出掛けて行きました。プール開きということで無料開放。毎日コンピューター画面とにらめっこばかりしていますので、目の休養、保養のためにも、気分転換のためにも出掛けて行きました。別に期待していた訳ではなかったのですが、やはり目の保養となる光景を目にしました。

ヨーロッパの夏は短い。短いながらも機会を十二分に活用するということでしょうか。やはり、プール客の中には芝生の上で太陽に直接向って、全身、全面、前面を曝け出しているご婦人がいらっしゃりました。

この場合、ドイツ語で Oben ohne と言えるでしょう。色々と意味はとれるでしょうが、ここではビキニ姿の胸の部分を取り外している状態ですね。特殊な場所へと行くと Oben ohne だけでなく Unten ohne となっている人たちが太陽を全身で受け止めています。

ご婦人が胸を何の被いもなく、直接太陽に向けている、日焼けを積極的に求めるような姿勢で仰向けになっている。あれは、乳が、そう、乳がんになることをもとめていることなのだ、とわたしは自分の疑問が解けたと思った次第でした。

 

 

 

 *        *

さて、先週の中ごろから週末に掛けて、とっても暑い日々が続きました。まさに夏日と言えるものです。オーストリアの気象庁は夏が来たとはまだ公式には発表していませんが、いや、発表するのかどうなのかは知りませんが、わたしがオーストリアを代表してみなさまにヨーロッパはオーストリアの夏開けを宣言致します。
  

 Der Sommer in Österreich ist schon da!
         

去る5月26日(木)は、オーストリアでは祝日でした。カレンダーを見ると、Fronleichnam となっています。祝日、休日、祭日。どれをとっても同じような意味ですが、要する柔らかく言うと、お休み。


近所の市民プールは今年初めてその前の駐車場が自家用車で一杯になり、さらに農家所有の野原も勝手に”臨時駐車場”にしてしまっていました。我が家の子供たちは朝っぱらからプールへと出掛けて行きました。  

私と言えば、この暑さではプールへ行く気にもなりませんでした。もっとも暑いといっても日本のような蒸し蒸しの蒸し暑さはそんなに多くは感じられません。蒸し暑さがないだけでも救われます。夏、本州から北海道に渡って、その暑さも蒸し暑さではないように感じたことありますが、蒸し苦しさを味わわないで済むだけでも助かります。
  
  
  
        *        * 
       

ところで、オーストリアには、その名称を直訳して「死の山々」があるというと。ご存知ですか? ”魔の山”なら聞いたことがありますが、「死の山々」は聞いたこともありませんでした。が、現地へ行って、案内板を見たら、そう記されていたのでちょっとビックリしました。なぜ「死の山々」なのだろう? 


ご近所の家族の皆さんの招待を受けて、我が家もご一緒することになりました。Wanderung です。地元のカトリック教会で熱心に家族同士のつながりを深める活動をしている何家族かを一緒に集めて、子供たち、夫婦そろって Wanderung に出かけました。
  

どこへ行ったのかというと、さあ、オーストリアの地図を準備して置いてください。オーストリアにはご存知のように海はありません。でもたくさんの See (M) があります。有名どころとしては、例えば、Attersee, Mondsee, Traunsee, Wolfgangsee 等々、オーストリア、9州あるなかの Oberösterreich州 にあるものです。他州にももちろんあります。

 Do you see?  
  Yes, I see.
   
  What do you see?   
  I see the ”See"s. 

 

See です。 Sea ではありません。ドイツ語で See です。発音は敢えてカタカナで記すと、”ズェー”。”スィー”ではありませんね。
  

ドイツ語で「湖」のことです。英語ではご存知のことと思いますが、Lake ですね。
  

  


 
  

ご近所の奥さんにプッシュされて、午後の予定は何も立てていなかったのですが、急に予定が立てられて、その予定に乗っかってゆくことになってしまいました。

 「ねえ、Almsee に行きましょう!」 

威勢の良い奥さんだ。イタリア人とブラジル人の血を受け継いでいる。当然かもしれませんね。
 


  
「ねえ、行きましょう! ねっ! ねっ!」 

我が奥さんもその勢いに感染したかのように興奮気味。
  


  「Almsee には一度行きたいと思っていたのよ!」 

長い間の思いがここで実現される、ということらしい。
  
  

 

          *          *

それぞれが車に分乗して、目的地までドライブして行きました。遠乗りですね。オーストリアには既に計算してみると8年住んでいることにわたしはなりますが、観光というかオーストリアの自然を楽しむということが殆どありませんでした。出不精ともいうのでしょうか。疲れるのがいやで出掛けようとしなかったとも言えるかもしれません。

出発点は、その鉄道の終点でも始点でもある Alm in Grünau 駅からでした。そこからAlm川に沿っての遊歩道をどこまでも歩いて行くというものでした。

所々、禿げしてしまっていような岩山、スカンディナヴィアはノルウェーの海岸線を走って(勿論、自分の足で走ったというわけではなく)行くと、見上げると、上から圧倒的な岩山にお目にかかって、ひどく心を揺さぶられた経験があります。

今回、Totes Gebirge と言われる山々、夏を迎えているのに雪が頂上近くの山腹に張り付いたまま、誰かがペンキで白く塗ったかのように見えないこともない、それを見上げながらも、すかっとして明るいオーストリアの自然(山々)も捨てたものではない、現地にやって来てちょっとだけ積極的な印象を抱いた次第です。実はもっと、もっと素晴らしい場所があるのでしょうが、まだ訪れる機会がありません、これからのお楽しみということにしておきましょう。
  

明るい陽光に照らし出された山頂、山頂には雪が白く積もっているのが鮮明とえる。空の青い、岩山の灰色、そして雪の白色、樹木の緑と初夏のような陽気の中で、色々と目の覚めるようなコントラスト、目を楽しませてくれた。

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